まずは床の結露の問題についてお答えします。
原因は2つ考えられます。
@施工時の下地造りが完全ではなかった
A敷地(床下土壌)が元々多湿地帯だった(田んぼだったり、排水管が通っている等)
@の場合の改善点はもう一度下地を見直しきっちりとした下地を造ることが必要です。
たいていの場合下地が完全なものであれば問題は起きません。
Aの場合完全に・・・というのは難しいのですが、床下に炭シート(1坪10,000円〜)などをプラスさせることで軽減させることも可能です。
※炭・・・・除湿効果が高く、シロアリ対策にもなります。
また、床材に天然無垢木材(11,000円/u〜)や天然無垢竹材(15,000円/u〜)などを使用して、自然のぬくもりを取り入れてもよいでしょう。天然無垢材は夏は涼しく、冬は暖かい、素足にここちよい空間作りをしてくれます。
但し、A(土壌が多湿)の場合、天然材を使用すると建材がそってしまうことがあるので注意してください。
また、温かい室内環境ですが、やはりエアコンだけでは、一番肝心な足元が冷たいままです。
靴下をはくのとはいていないのでは、人間の表面温度は4度かわります。ここからわかるように、あしもとを暖めることが必要となります。
そこで、床暖房はおすすめなのですが、ご予算、生活スタイルによって大きくわけて
2つの方式をご紹介しますので、ご家族のライフスタイルに合わせてお選びください。
@電気式床暖房
・・・・狭い面積、入切が多い家庭(1日中使用しない)向き
【8畳プラン】
施工予算:320,000円〜
月公共料金目安:5,000円(毎日8時間使用)
【8畳深夜電力プラン】
施工予算:430,000円〜
月公共料金目安:2,700円(毎日8時間使用)
A温水式床暖房・・・・広い面積で長時間使用(1日中家族が出入り)する家庭向け
【8畳プラン】
施工予算:340,000円〜(但し別途ボイラー工事費300,000円要)
月公共料金目安:2,400円(毎日8時間使用)
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