場所が明記されてないので、台所かお風呂場だと想定致します
<におい>
においの元は物質(汚れ)ですので、「元からたたなきゃダメ」
です。つまり、汚れのお掃除をすれば良いという事になります。 お掃除しているのに匂う場合は
(1) 判らない所が汚れている
(2) トラップの「封水が破られ」ている
の二通りが考えられます。
(1)の判らない所が汚れているというのは、手が届かなくてお掃除できない所という意味ですが、古い公団のお風呂場だと、湯船の下にお湯が廻ってしまうものもありますので、風呂釜などの交換の際に直す
しかないと思います。
あとは、床下などの排水管から漏水して、そこが夏の間だけ匂ったりすることもあります。ひどい場合には、床下が全部カビていた、ということもあります。(もし、お家に喘息などの症状のある人がいて、ホテルなど自宅以外で
宿泊すると調子が良い、という人が人が居たら要注意です。)信頼のおける業者さんに調査してもらうのが良いと思います。
(2)の「封水が破られる」というのは専門用語です。手洗い場の陶器の下の配水管がU字型やP字型になっている部分をトラップといいます。(お風呂場には「ワン(椀)トラップがあります。)配管を曲げることによってそこに水を溜め、匂いや害虫を排水口から出さないようにしています。
そこの封水が無くなると臭いが上がってきます。(通常の使い方では大丈夫ですがこれも専門業者に見てもらったほうが良いでしょう。)
<カビ>
カビは一般的な塩素系漂白剤やカビキラーなどで、きれいになると思います。塩素系漂白剤は即効性がありますが、塩素ガスも発生しますので、お風呂場などで使用する場合は窓を全開にする、無理して4面全部をやってしまわずに、半分ずつ休憩しながらやる、という配慮をした方が良いです。
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