和風・洋風・子ども部屋用とさまざまな種類が用意されていますが、やはり長く使っても飽きないデザインが経済的。サンプルの小さな面積だけでなく、部屋全体に張ったときを想像して選んで下さい。DIY用の壁紙はあらかじめのりがついている「水のりタイプ」「生のりタイプ」「粘着タイプ」が中心。「粘着タイプ」は裏紙をはがしてそのまま張れますが、粘着力が強いので曲がったところを直しにくいのが弱点です。「水のりタイプ」は自分で水をつけてのりをもどして使える手軽さが初心者にピッタリ。水でたっぷりぬらして、押さえバケを大きく動かして空気を追い出して張るときれいに仕上がります。
張り替えほど時間もお金もかからないのが塗り替えです。このとき壁紙の劣化が激しい場合や、壁紙が布製の場合は塗り替えできません。まず古い壁紙の汚れを洗剤で落とし、特にヤニや油汚れの目立つ場所はヤニ・アク止めシーラーをローラーで塗っておきます。壁紙用塗料を塗る前には天井や床など塗料が飛散しそうな場所に必ずマスキングを。その面積によってロールマスキングやマスキングテープなどを使い分けて下さい。塗り始める場合は筋かいバケで細かいところを塗ってから、ローラーバケで広いところへ。右利きの人は左から右へ塗ると作業しやすいでしょう。
ペインティングには天気の良い湿度の低い日が向いています。まず椅子などの小物からトライしてみてはいかがでしょう。最初にサンドペーパー(180番)で塗りたいもののニスなどをていねいに落としたら、はがし液をハケでたっぷりと塗っていきます。液が乾いたところをヘラでこそげとって準備完了。水性ペンキの場合は、水で塗りやすい濃度(水の量は乾きやすい夏は多め・冬は少なめ)に薄めて使います。スポンジバケなら細かいところもきれいに仕上がって便利。スプレータイプの塗料を戸外で使う場合は風がないことを確認しましょう。どちらもやや薄目にまんべんなく塗り、重ね塗りは最初の塗料がしっかり乾いてからにします。2色以上塗りたいときは、境目をマスキングするとキワがきれいに仕上がります。
布貼りの椅子の座面が傷んできたら、買いかえる前に自分で張り替えてリフレッシュ。椅子を倒して座面を止めたネジをドライバーではずします。新しい布を切断するときは止めしろ分と座面の高さを考えて10センチ程度余分に切ります。タッカー(ホチキスタイプの工具)を使って座面に布を止めます。布を止めるときや角を折り畳むときは引っ張り加減にしてたるまないようにするのがコツ。
最も一般的なのはL字金具で家具を壁に固定する方法です。壁と金具を密着させしっかり固定するので、かなりの耐震性が期待できます。
●コンクリート壁に固定する場合 金具の穴がくる場所に印を付け、ポンチで道穴となる小さな穴を開けます。次に電動ドリルを使いますが、このとき壁に深く穴を開けてしまわないようにキリのプラグの深さのところにセロテープなどで目印を付けておきましょう。ドリルで穴を開けたらプラグを木づちで叩きながらはめ込み、電動ドリルの先をドライバーに変えてL字金具をネジで壁に固定します。 ●中空壁に固定する場合
壁紙を張り替えたり、塗り替えなくても市販のボーダーシールを横に通すだけでずいぶん印象が変わります。まず壁紙の汚れを洗剤で拭き取ってから、ボーダーシールを張る位置に50センチ幅くらいの感覚で印をつけ、水平に張っていきます。そのとき押さえバケを上下に動かし空気を逃がしておくとシワになりません。カッティング定規で余分なところをカットすれば出来上がり。作業時間もほとんどかかりません。
ガラス用のボーダーシートは、ガラスの汚れを取り除いてから、水で100倍程度に薄めた洗剤を霧吹きでかけ、シートを張りやすくしておきましょう。ガラス用ボーダーシートは採光を妨げず、目隠し効果も期待できます。ボーダータイプの他にもステンドグラスタイプなどがあります。その他キッチンタイル、スイッチパネル、木製戸棚などは小さな転写シールなどで手軽にイメージチェンジすることができます。
両面テープを使えば簡単に板床の廊下や部屋に敷きつめることができるロールカーペット。床の周囲と1枚目と2枚目のカーペットの継ぎ目にあたる場所、その他に適当な場所に両面テープをはります。必要な長さより少し余分に切ったロールカーペットを両面テープの剥離紙をはがしながら中に空気が残らないよう敷いていきます。そのとき1枚目と2枚目の継ぎ目にすきまをあけないように。壁のコーナーは定規などでロールカーペットに印をつけてハサミやカッターで切り取ります。床面積を計算して無駄なく購入しましょう。
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