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▼ その他 |
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SI住宅
住宅の構造を、長期耐用性をもつスケルトン(躯体)と可変性をもつインフィル(内装・設備)に分離させた住まいの事で、多様なライフスタイルに長期にわたって対応する事を目的とした住宅です。
Q値/K値/C値
Q値(熱損失係数)
建物の内から外へ熱の逃げる割合を示す数値、住宅の総合的な断熱性を表します。
K値(熱貫流率)
窓など建物の各部分の熱の伝わりやすさを表す数値、断熱性能に関わります。
C値(隙間相当面積)
1m2当たりの隙間の大きさを表す数値、気密性を示します。
※ この3つの数値が低いほど、省エネ効果に優れた住宅であるといえます。
気泡コンクリート
発泡剤を混入したりして、内部に多量の小さな気泡を含ませて作る多孔質のコンクリート。軽くて断熱性・耐火性に優れ、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の壁・床などに使われます。
切妻屋根
本を開いて伏せたような形の屋根形式。安定した外観で、屋根裏部屋を作りやすいなどの利点があります。屋根面の下の三角形の壁面を「妻壁」といいます。色々な表情がだせますが、間の抜けた印象をさける為、出窓などでアイポイントを置く工夫も必要です。
クーリングオフ
購入意思が不安定な状況で契約してしまった場合、一定の条件のもとで白紙に出来る消費者保護の制度の事。不動産売買の場合は、売主が宅建業者で、売買契約が業者の事務所(専任の宅地建物取引主任を設置すべき場所)以外で契約され、かつ8日以内の場合申し込み・契約の解除が出来ます。
グルニエ
屋根裏部屋の事ですが、居室空間としてではなく小屋裏収納を指す場合もあるので、要注意。小屋根裏収納は法律による「居室」の基準を満たしてなかったり、床面積に組み込まれていない場合が少なくありません。
サービスルーム
天井高・床高・採光・換気などで、法律上の「居室」の基準を満たしていない部屋。納戸を表す事もあります。マンションの間取りでは、「3LDK+S」などのように「S」で表現されています。
シックハウス症候群
ダニ・カビなどのアレルゲンや建材に含まれる刺激物質などが原因でおこる、頭痛・目の痛み・吐き気などの現象。予防するには、刺激物質を含む建材を使用せず、ノンホルムアルデヒドなどの健康素材を用いることが必要です。又換気をよくして、汚染物質を室内にためない事も重要です。
手付金
契約が決まった時、買主から売主に渡される金銭の事で、次の三つの意味を含みます
解約手付
買主は手付放棄で解約、売主は手付の倍返しで解約
違約手付
債務不履行の場合は没収
証約手付
契約成立を立証
次世代省エネ基準
従来の住宅より、エネルギーの消費を約20%削減する事を目指して設定された基準。設定項目は、断熱性能・日射遮蔽性能・気密性能などです。この基準に適合する住宅は、住宅金融公庫で一戸あたり250万円の割増融資を受けられます。
パース
パースペクティブの略。立体的な対象を、平面的な設計図ではなく、立体感や遠近感を出して表現する方法。建物の外観予想図を描く際によく使われます。
バリアフリー
高齢者や身体に障害をもった人が、障害のない日常生活を送れる状態の事。階段や浴室に手すりを付ける・床の段差をなくす・高齢者の寝室とトイレを同じ階に設ける…などの一定基準があり、それを満たすとバリアフリータイプ住宅と認定され、住宅金融公庫から低い金利で融資が受けられます。
防腐・防蟻処理
土台などに薬剤を塗布して、木材の腐耕朽やシロアリの害を防止するための処置。土台や、地盤面から1m以内の柱や下地板などに直接塗布しますが、木材そのものに注入する加圧式の防腐・防蟻処理済の木材の使用と併用する事もあります。
ホルムアルデヒド
合成樹脂の原料や、木材処理などで使用される強い刺激臭のある化学物質。ビニールクロスや接着剤などに多く含まれています。シックハウス症候群の主な原因と言われています。最近では、その有害性が指摘されており、ノンホルムアルデヒドのクロスや接着剤も多く出回っています。
申込金
買主から売主へ契約締結前に渡される、買い付けの意思表示の金銭。手付金と違い法的性質が不明確なので、買主からの変換請求によるトラブルも発生しています。宅地建物取引業法では契約以前の預かり金とみなし、代金の一部となる事を書面に記載する事になっています。
床スラブ
鉄筋コンクリート造の建物の四辺を梁などで支持された床。内部には碁盤の目のように鉄筋が入って強度を保っています。床スラブが厚いほど遮音性や耐震性に優れています。
ユニバーサルデザイン
誰もが使いやすい事を目的とした製品。「バリアフリー」のように高齢者・障害者など特定の人の便宜性だけを考えた製品でなく普遍的な使いやすさを目的としています。
寄棟屋根
台形の屋根2面と三角形の屋根2面によって構成される屋根形式。建物全体が水平方向に伸び、軒ラインが低いほど安定します。大型住宅や平屋建ての建物や、和風の住宅に似合いますが、切妻屋根に比べてコストが高くなります。
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